Artes Vivas!!!

タイトルは先日行われたロハのお祭りの名前。

「Artes」とは「芸術」、「Vivas」は「生きている」という形容詞、もしくは感嘆詞にして「最高!」というような意味でも使われる言葉。ということで、「芸術、アートな祭り!」ということがなんとなくタイトルからも伝わってくるお祭り。

このお祭りへの参加のため、環境部会のあとはみんなでロハへ。環境隊員メンバーもみんな、部会後で疲れている中お手伝いで参加してくれたり、他にも遠いところから来てくれた隊員もいました。

部会を2日間終え、3日目に少し私の任地を観光してもらったあとで、夕方みんなでロハへ移動。土日お祭りの音楽隊で一緒に歌ってくれることになっていたDavidも一緒にバスで向かってくれました。

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f:id:reikomiyahara:20181201083507j:plainそしていよいよお祭り当日。準備をバタバタとして、一応朝の10時からブース開店、内容は習字と浴衣の着付け。音楽隊は11時からとしていましたが、機材が到着しないとかで結局12時くらいから始まりました。これはエクアドルあるある。機材担当の青年は市役所の調整役が全然動いてくれないとか言って私にグチったり、この1日目の市役所側の機材の準備不足のおかげで、2日目は音響機材なしで、マイクなしで演奏しなけでばいけなくなり、でもDavidも歌ってくれて、お客さんも盛り上がってくれて、私たちも両日どちらもとてもたのしい時間を過ごすことができました。

音楽隊の前に来てくれたお客さんたち。

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この日はマイクなしだったので、叫びながら自己紹介。

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習字、着付けのスペースにもたくさんの人が来てくれました。

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日曜日、2日目だし少し気もゆるんで、朝少しゆっくりめに行くと音楽演奏を待つキトの音楽学校の学生たちや前日に仲良くなったロハの学生たち、何かで聞きつけて来てくれた人たちが私たちがブースを開けるのを待っていてくれました。そうそう、ロハの地元テレビの取材も受けたりも。これも貴重な経験かな。

1日目にブースに立ち寄ってくれたロハの大学生グループ。

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彼らは授業の一環で自分たちで創作した日本で言うスゴロクゲームのようなもので、ロハの地図のボードにそれぞれ観光名所ごとに1から40ほどまで数字がふられ、そこにパチンコ玉が落ちると、その観光名所の歴史やトリビアを教えてくれるというゲーム。無理やりやらされた割にはとてもたのしいゲームでした。この学生たちも好青年たちでした。1人は日本文化にとても興味津々、みんな手作りアクセサリーを家族に持って帰ろうとじっくり選んでいました。

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私も2日目は浴衣を着て広報。着付けてもらい、そして着付ける。

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夜、みんなでロハの街を歩いていると、Davidを含めたPatiの家族、任地に帰る前のステイ先の家族に会ったりして、これも任地近隣でこういうイベントがあるからこそ、新鮮なかんじでした。Davidには私がいるうちにもっと他の日本人に接する機会を作れたらいいな。特に男子だと彼も話しやすいのかなとも思います。男子隊員とはすぐ打ち解けていたかんじがしました。

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手作りピアスコーナー。

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Davidも私以外の日本人と話すことができて、音楽共演もできて、とても楽しそうにしていたし、「トテモ タノシンダ!!」と私に終わった後で言ってくれました。ステイ先の家族も見に来てくれたりして、Davidを巻き込んでのいいイベントを行うことができ、みんなにとって良い思い出になりました。忙しかったけど、任地の近くでこういう日本人だからこそできるイベントを企画できてよかったです。

このお祭りは「アート」を謳っているだけあって、お祭り期間はいつにも増してさらに街の様子もとてもおしゃれに飾られます。

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道にチョークで絵を描くのはここ数年恒例らしく、中にはとっても芸術的な絵も描かれていました。こういうのは主催者の目に留まると来年写真が道に飾られる。

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そしてそして去年見逃したプロジェクションマッピング。日本でもあまり見たことなかったけど、まさかエクアドルで見れるなんて。これを見ていた間は本当にエクアドルにいることを忘れていました。

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聴きに来てくれたステイ先の家族と。

Yantzaza集合!

11月21日、22日は環境教育部会を私の任地で開催、エクアドルの環境教育ボランティアがYantzazaに集合しました。ふだんはキトや他の街に旅行に行くときにしか会わない日本人たちが私の任地に7人も来て、市役所で会議を行うのはなんだか自分でも不思議な気分になりましたが、でもそれ以上にとてもたのしかったです。

環境教育部会は私たちの隊次が到着したあとに先輩隊員が立ち上げてくれて、1回目は先輩隊員の任地であるトロンカル市というところ、2回目はキト、3回目は今年の6月に勉強会という名目でカウンターパートや同僚たちも呼んでキトで大きめのイベント、4回目もキト、そして今回私の任地という2018年の部会の活動内容でした。6月の勉強会以外で2回キトで行っているのは、いつも公務で首都にあがるときに合わせて定期的な情報共有の部会を行っています。

 そして今回私の任地でやることになった経緯は、いろいろあるけど、一番は私の任地が分別のシステムが一番進んでいるということ。また最終処分場の管理も他の街に比べるときちんと管理されているところもあるので、私の任地の廃棄物管理システムを見ることで各隊員の任地での今後の活動に生かすということがありました。

私の任地には分別の制度があり、分別の種類は3つです。生ごみとリサイクルごみとリサイクル不可のごみ。これはエクアドル国内で見ても分別制度としては進んでいる自治体だと思います。なんでもオルランドが言うには3つの分別を持っているのは、国内で私の任地とガラパゴス諸島のどこかの市だけだとか。個人的にはまだ信じれていないこの情報の信ぴょう性はいつか裏を取りたいと考えているところです。他の市では、分別制度が一切なく、すべてすべて一色淡だったり、あっても生ごみか一般ごみの2つまで。しかもその2つの分別があっても、もう何がなんだかわからなくなって、住民もすべて一緒に出して、回収する方も一応生ごみの日であっても出されたごみをとりあえずすべて回収するみたいなことになっている自治体も多いです。そういう点で、私の任地でどういう風に分別制度が機能しているのか見よう!ということになりました。私も今たまに学校で分別練習のゲームを行ったりしているので、その授業見学もしてもらうことになりました。

ということで、招致側として2日間のスケジュールを立て、調整したりと部会2週間前くらいからは忙しい日々を過ごしました。1日目の朝は市長にみんなでご挨拶、そのあと今回の部会では新隊次が1人増えたので、顔合わせも兼ねた各任地の情報共有を1日目午前中に行い、午後はオルランドに分別制度を導入したときとそれまで、これまでのヤンササの廃棄物管理業務の歴史についてを話してもらいました。その後、現在地元金融機関とコラボして行っている分別啓発イベントがありますが、その検証作業に同行してもらい、その後最終処分場へ案内。

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処分場へ。この再分別用のベルトコンベアーが私の任地のように機能しているのはとてもすばらしいほうです。他の街では、機械があっても(寄付されたのに)使われていない、使われるためのシステムがそもそもないとか、それが現実だったりします。

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処分場では2人目のカウンターパート・マヌエル中心に案内してくれて、現カウンターパート・ホアンカルロスも付き添って一緒に説明したり、忙しいのに時間を割いてくれました。この日はこれまで関わった3人のカウンターパート全員に協力してもらいました。

2日目の午前中は私が毎週授業を行っている学校でクラス、今回はせっかくなので他の市で道徳授業を中心に行う隊員に協力してもらい、一緒に授業、午後は市役所に帰ってきてみんなでまとめというかんじでした。

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f:id:reikomiyahara:20181201054421j:plain分別ゲーム。部署の同僚も協力してくれました。

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他の街で「道徳教育から環境教育を考える」(これはきっと隊員ならみんな共感するはず)という理念で授業を行っている隊員とコラボ。彼女メインに今回は「みにくいアヒルの子」から差別、いじめについての話とロールプレイを行って、見てもらったりしました。

これまで半年ほど継続して行っているこの学校。そんなに大きな規模の学校ではなく、少し田舎、先生がとても熱心(だから私の授業を受け入れてくれたのかな?)、いろいろな意味でここで授業を継続することができてよかったなと本当に思っています。ここの子どもたちと接するのも日常になった気がします。

処分場に行くための車の手配だったり、会議室の予約などなど、同僚にお願いして協力してもらう場面も多々あったけど、これも良い経験でした。会議室もね、3週間ほど前から書面で予約申請していたのに、事前に確認すると「わからない」とか「他の会議入れたかも」みたいなことになったりして、意味わからなかったけど、まぁなんとか予定通りおさえることができました。

カウンターパートは1日目の午前中にコーヒーとウミータというエクアドルの一般的な軽食を差入れしてくれて(前々から差入れするからと私に言ってくれていました。)、彼なりに他のボランティアに対して「ようこそYantzaza!」の気持ちを表してくれているのが伝わって素直にうれしかったです。ウミータは人数分より多めに用意されていたのですが、すぐに余っているか確認し、その後そそくさと余りを自分たちの事務室に持ち帰っていったのはエクアドル人らしいなと思いました。1日目処分場の移動のときはいつにも増して車の時間など向こうから確認してきてくれたりと、気にしてくれているのが伝わってきてありがたかったです。

お昼休みもまとめのための資料準備、日本人はまじめかも。

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なんとか予定していたとおりのプログラム内容で2日間を終えることができたので、一安心。なかなか他の市ですぐに応用するということは難しい部分も多いのはわかっていることだけど、それでも「百聞は一見にしかず」でこれまで私が言葉でしかみんなに伝えていなかったことを実際に見てもらえたのでよかったかな。

 

任地では9月頃から隔週木曜日に「Noche de Talento」というイベントが行われていました。「Noche」は「夜」、Talentoは「才能」という意味。市役所の文化振興課主催のアート、芸術イベントで、絵画、ダンス、音楽の発表会です。

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大きなイベントなので、発表したい人がみんなできるという訳ではなさそうですが、この文化振興課の同僚とこの前一緒に演奏したことがきっかけで、私をプログラムに盛り込んでくれて、ちょうど私の出番が部会2日目の夜とかぶり、他の隊員たちにも見てもらうことができました。音響設備もしっかりした舞台で、とてもたのしく、気持ちよく文化振興課の先生をする同僚2人と演奏することができたし、また任地に日本人がいることをアピールすることができたかな。ここではエクアドルの曲を3曲、聴きに来ていた市役所の同僚たちもとても気に入ってくれました。ふだん不愛想な隣の部署のおじさんが演奏後に私に「グー」と合図してくれたのは少し驚いたけどうれしかったです。

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そしてこの同僚2人と演奏したあと、もう1曲時間をもらい、ステイ先の日本語を勉強するDavidと2人で日本の曲を演奏しました。曲はDavidが大好きなスキマスイッチの「奏(かなで)」。彼にとってとてもツボな曲らしく、私が任地に到着したときから「奏」推しでした。

熱唱後のDavidと母Patiと環境教育隊員たちで記念写真。私も参加記念にTシャツと賞状を拝受。

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そして11月16日から約2週間開催されていた隣の県ロハでのお祭り「Artes Vivas」。このお祭りへ日本文化紹介のブースを出すことになっていましたが、任地での環境部会のあとで部会メンバーもお手伝いしてくれるということで、みんなとロハへ移動してお祭りへ参加。この様子はまた次回以降で。何はともあれ、環境部会 in Yantzazaが無事に終わってよかったです。

部会2日間を終えて、翌日、みんなでロハに移動する前に、観光スポット「Guayacanes」という滝スポットへ。部署を統括する地域開発局の上司が遊歩道の定期巡回とごみ回収を兼ねて案内してくれました。ありがとうございました!

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みんなで。

podocarpus

今回は最近訪れたポドカルプスという国内の国立公園について書きます。

このポドカルプス国立公園は、私の任地があるサモラチンチペ県と隣の県のロハ県、2つの県にまたがる大自然を保護した国立公園です。ちなみにポドカルプスという名前は木の名前らしい。

 サモラチンチペ県側、ロハ県側ともにどちらの県からも公園入口があって、サモラチンチペ県側から入ればエクアドルのオリエンテの気候と景色を、ロハ県側から入れば、エクアドルのシエラのそれらをたのしむことができる、というスポットです。公園内には様々なコースがあり、動植物、展望台からのきれいな景色、サモラチンチペ県側から入ると川やたくさんの滝に出会うことができます。また奥の奥のほうには大きな湖もあるようで、とにかく広大、雄大です。湖までたどり着くためには、2泊のキャンプコースとかなので、もちろんキャンプマニアにはもってこいのコース、それはそれはキツイんだろうなと思います。

 

前回のブログに書いたように、11月のはじめにあったこの前の連休を使って、ロハ県側の入り口から遊びに行くことになりました。こちらは入り口までの交通の便が良く、ロハのバスターミナルからバスで50セント、20分ほどで着くことができます。ロハ市はすでに市内で標高2000メートルほどになりますが、そこから登っていくので、まぁ標高も少しずつ高くなっていきます。ということで気候も涼しい、雨とか降ると寒いというかんじだと思います。それでも歩いているとけっこう汗ばみました。国立公園全体の入り口から保護区内の遊歩道があるコースの入り口まで8キロあるということで、しかも標高2000メートルで登り坂、できればタクシーで行ったほうがよいと入り口のスタッフには言われたけど、ちょうど見つからず、とりあえず歩くことに。40分ほど登り、2キロを過ぎたあたりでちょうどタクシーに遭遇することができ、そこから車でさらに7分ほど登り、やっと遊歩道コースの保護区内入り口に到着。

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そこからいくつかコースがありますが、今回はいくつか簡単に回れるコースを組み合わせて、合計2時間半ほどで出てきました。

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景色はやはりシエラ。前日に雨が降ったりもしていたので、湿っぽいかんじもありましたが、高山地帯というかんじの景色。一番高台からの景色、きれいでした。保護区内から出てきて汗をかいたあとの高山の風はとても寒かったので、やはりここはシエラだなと思いました。

 

 そして先週、意図せずにも偶然土日でサモラチンチペ県近隣に住む仲間とサモラ側からポドカルプスに入ることになり、ポドカルプスのサモラチンチペ側からたのしむことができました。

となりのロハ県から同期1人、上のモロナサンティアゴ県から先輩1人という組み合わせ。こちらのほうの入り口はバスターミナルからタクシーで15分ほど、それでもタクシー代はエクアドルは日本に比べたら全然安いので、15分乗って4ドル、3人で乗ると1人1.5ドルしないという、そういう相場です。まぁこれはもちろん任地のような田舎、大都市からは離れた市ではそうですが、キトやグアヤキルといった大きな都市は私達ボランティアからしたら&きっと市民にとってもけっこう高い。イベントと重なるとぼったくられたりもするので、都市部のタクシーはどうしても使わなければいけないこともあるけど、私はあまり好きではありません。

話を戻して、無事サモラ側の入り口に着き、またそこから2,30分登り、こちらも保護区内の入り口へ。お兄さんに説明してもらい、今回は3つのコースを組み合わせることに。いろいろな動物の調査のため、公園にはカメラが設置してあって、それらには熊やヤマネコのようなタイガーの少し小柄バージョン、猫との中間のような野生の動物も映り込むことがあるということで、その写真を見せてもらったりもしました。

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サモラ側からのコースはやはり滝や川や植物も任地と同じ、熱帯に植生するようなものが多く見られました。

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とても晴れた良い天気の日だったので絶好の滝日和、川日和でした。入り口でお兄さんにここの保護区内の水はすべて飲めると言われ、「まぁ必要ないかな」と軽く考えていたら、思った以上に水の減りが早く、結局私は水を飲んでみることに。一番きれいな湧き水スポットでペットボトル1本分を汲み、ごくごくと飲んでしまいました。お腹にくることも覚悟していたけど、その後特になんともなりませんでした。よかったよかった。エクアドルでもほんとにきれいなお水はそのまま飲めるということがわかったかな。

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全長30メートルという滝スポットと川の流れを近くで見れるスポットまで行き、少しゆっくりしたり、水に入ったりして帰還。

エクアドル、特に任地のほうでは、休日や時間があるときに家族や友達で「滝、水辺に出かけ、そこで遊ぶ」というのがとても一般的な、そして一番人気の「リラックス」方法。「水辺でチャプチャプ遊ぶ」というのを表現する動詞は「bañar」と書いて「バニャール」と読みます。ちなみにこの動詞は、「お風呂に入る、シャワーを浴びる」という意味でも使います。

2つの県からのポドカルプス散策はとてもおもしろかったです。特にサモラ側からは時間と機会があれば私はもう一度行ってみたいと思えるすてきなバニャールスポットでした。

この週、サモラ県の県立記念日ということで、街はにぎわっていました。夜もお祭り。

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サモラ市の街中。

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いつも思いましたf:id:reikomiyahara:20181116062016j:plain

いつも思いますが、やはりエクアドルの4つの気候帯それぞれの多様性はほんとうにおもしろい、自然豊かな国です。

連休とクエンカ

先週末、エクアドルは連休でした。土日が重なって4連休。

連休初日は午後まで家でゆっくり。お昼ごはん用に畑にユカイモ(キャッサバ)を取りに行くというので連れて行ってもらい、一緒に収穫。パティとその息子のアドレアン(5歳)と一緒に。

ユカイモの収穫。

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パパイヤの収穫。

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そしてお昼ごはんを済ませてから、今回は前回のブログで紹介したビルカバンバに他の街から同期隊員が遊びにきているということで私は1日だけそこに合流し、翌日みんなでポドカルプスという国立公園へ行ってみることになりました。このポドカルプス国立公園は、ロハ県と私の任地があるサモラ・チンチペ県にまたがる大自然を保護した国立公園ですが、この様子はまた今度詳しく書こうと思います。

 

今回の連休は、南米版「お盆」である「el día de los difuntos」(故人の日)とクエンカという街の独立記念日がくっついて、さらに土日と重なったもの。

ここエクアドルでもこのお盆の日にはみんなお墓に行って、故人を供養します。お花を供え、ろうそくを灯し、お墓でみんなでごはんを食べたりします。故人たちとピクニックをするようなイメージっぽいです。そしてこの時期には「colada morada」というたくさんのフルーツを煮込んで作った甘めの飲み物と「guagua del pan」という人形の形をしたパンを食べる習慣もあります。連休前にステイ先でもcolada moradaを飲みました。colada moradaはいちご、ぶどう、パイナップル、りんごなどなどたくさんのフルーツを一気に煮込みます。お砂糖とシナモンは作る側の好みになり、私はこれまできっとそこまで甘すぎるものにあたったことがないので、いつもおいしく飲んでおり、けっこう好きです。でも人によっては甘いものにあたっているのか、ジャムみたいで甘すぎて飲めないと、隊員の中では好みが分かれます。国立公園からの帰り、ロハの街の中心にはたくさんそれらの出店が出ていました。colada moradaも出ている出店によって、すべて味が異なり、甘さ控えめのもの、酸味が効いているもの、シナモンの風味が豊富なものとほんとに作っている一人一人によって、それぞれ味がちがいます。

 ロハの街のたくさんの出店。

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そしてこの次の日からは、私たちが語学学校に1ヵ月通うために1年ほど前に滞在していたエクアドル第三の街・クエンカで行われるクエンカ祭りへの参加のために移動。ロハからバスで4時間半ほど。ロハからだと近いなと思える移動です。このクエンカには日本人会というものがあって、今回はその関係で、私たちは音楽隊の演奏を行いました。新隊員さんもいて、はじめましての方も多い中、コーラス隊や楽器隊も新たなメンバーが加わり、エクアドル協力隊による音楽隊はより大きなグループになっています。演奏も無事終了し、クエンカに一泊して任地へ帰ってきて、連休終了。

クエンカのおすすめ楽器屋さん。彼はLuis Gonzalez(ルイス・ゴンザレス)さん。ルイスは名前、ゴンザレスは苗字、日本で言う「鈴木一郎」さん並みにどちらもエクアドルでは相当一般的な苗字とお名前です。

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ケーナという民族楽器の縦笛。

店構え。

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やっぱりいつ見てもきれいなクエンカの中央に位置する教会。

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今回は中にも入りました。

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パレード。

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川沿いで練習する音楽隊仲間と私は当日合流。こうやって音楽隊はいつも前日当日に合わせてそのままぶっつけ本番ということもよくある。

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昨年はいろいろなつながりが重なり、このクエンカ祭りにも日本の文化紹介ブースや大使館のブースが出展されていましたが、今年は音楽隊のみになりました。それでも2年エクアドルにいるうちの2年連続で、同じ時期にクエンカに来られて、イベントにも参加することができました。

クエンカ泊の夜、何人かでベトナム料理屋さんへ。そこのフォーの味に、南米にはないアジアのやさしい味が一層体に染み渡りました。先輩隊員の知り合いにこのベトナム料理屋さんの近くでお店をやっている日本在住歴20年ほどのおじさんがここクエンカにもいて、会うことができました。お店の名前は、その名も「大阪ラーメン」(oosaka ramen)。かなりの日本通で相当日本語を誰かと喋りたい欲に駆られているかんじがすごい伝わってきたし、「うちに遊びに来て来て」というなんとも言えないゆるい雰囲気と関西弁がかわいいなと思わせる、そんなおじさんでした。日本のラーメンの味と、日本の本来のお寿司を知っており、ここで出すラーメンの味は「日本ほどおいしくはできない、ちょっと違うよね」、「お寿司も日本のものとは違い、コッチにうけるように改良しているから」と本人があっさり認めているあたりも憎めないかわいらしいかんじでした。そのおじさんに会って、ベトナム料理屋さんでお話しして、お別れ。

 最後にクエンカでずっと行ってみたかった「Turi」(トゥリ)という見晴らしがとっても良い場所へ。

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さてさて今月末には少し大きめのイベントが2つ重なっています。1つは私の任地Yantzazaで環境部会を開催しようということになり、現在開催側としてカウンターパートなどとスケジュールを調整中です。もう1つは今月ロハの独立を記念して行われるお祭りへの日本文化紹介ブースの出展。現在、恒例の書道、浴衣の着付けを出展予定、音楽隊もできたらいいなと企画中。

各ボランティアにも参加とお手伝いを募っているところです。このロハのお祭りへの出展は今年が初めてで、昨年このお祭りに遊びに来てからというもの、来年は出展側として参加できたらいいねと同じ南部隊員の同期とずっと話していたこと。少し前に主催者であるロハ市役所の担当者に直接交渉に行き、快諾してもらったチャンスです。ロハ市役所担当者とのやりとりもしながら、任地で環境部会の準備と少し慌ただしくもありますが、無事に終えられるといいなと思います。環境部会、ロハ祭りともにどちらも、来てくれる他のボランティアにとっては私は招致する側ということで、果たしてどうなるのかな~。この様子もまた報告していきます。 

任地のお墓。スペイン語では「sementerio」。

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お盆後のお墓はごみがたくさんでした。連休に入る前にはお墓に臨時でごみ用のコンテナとタンクを設置しなきゃと、とうちの部署に話が舞い込み、カウンターパートであるホアンカルロスはいろいろな部署と連携しながら設置を進めていました。設置する気配がなかったら私から提案しようと様子を伺っていたけど、連休前日ギリギリとはいえ、ホアンカルロスがちゃんと仕切ってやっていた様子だったので、何も口出しはせず確認だけにしました。それでもみんな夜にお参りに来るというのもあり、ごみは散乱。連休明けはここを掃除してくれる職員を配置することから始まりました。

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お墓は上のほうは少し高台になっているので、任地を流れるサモラ川を上から眺めることもできます。

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養蜂家デビュー?

活動は通常どおり、週に何回か学校へ行ったり、同僚の仕事について行ったりしています。先週やったネイチャーゲームのひとつ、動物当てクイズ「私は誰でしょう」は意外と盛り上がり、みんな一斉に手を挙げて、叫んで熱中して参加してくれました。私もたのしかったです。こういう元気さはすごくいいです。人の話何にも聞いてない、落ち着かないとかいろいろあるはあるけど、たのしんでくれているのを見ると、準備してきてよかったなと思います。

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ごみ拾い。

f:id:reikomiyahara:20181030063059j:plain 先週のお話。先週半ばに、同僚のマヌエル(2人目のカウンターパート、現在最終処分場の責任者として処分場へ常駐、今はたまに会う位で、友達というかんじ。)に「蜂蜜の収穫に招待するから、金曜日に休みを取ったらいいよ。」と言われ、金曜日に休みを取り、彼の畑へ連れて行ってもらいました。マヌエルは自分の畑を2つとその他にも、他の同僚が持っている広大な畑にもたまに出向いています。彼は、大学で農業専攻なのもあり、また、その後も農業経験も豊富なのか、農業大好きで知識も技術もたくさん持っています。市役所の知り合いが彼にアドバイスをあおぎにくることもあります。そして少し前から野菜と果物の栽培だけではなく、養蜂にも手を出しており、大事に大事に育てているようです。

 朝の待ち合わせには失敗し、家でゆっくり過ごそうかとも思いましたが、こういう風に相手の行動が読めず、待ち合わせができない、コミュニケージョンがなかなかうまくいかないことはよくあることです。他の同僚に相談したりしてたら、まぁなんとか無事に会うことに成功し、彼の畑へ。畑と言っても日本のような平らな畑が一般的な訳ではなく、ここではもちろん平らな畑もありますが、同様に山の斜面にいろいろ栽培している形で森のようになっているそれを畑とも呼びます。バナナとかフルーツとかアボカドとかの木そのものを植えているので、斜面でも十分(適している?)というかんじです。なので畑に行く道も山登りのようになりながら行くこともノーマルです。マヌエルは2つ彼自身の畑を持っていると書きましたが、1つは平らな畑、もう1つの今回招待してもらったほうは山の中にありました。とはいえ、街の中心からはバイクを飛ばして10分ほどの近さ。バイクから降りて、山を登っていくこと15分ほど、彼の土地であるという周辺に着いたらしい。奥に進んでいくと蜂の音がブンブンとだんだん大きくなって、その奥の奥に養蜂の箱が3つありました。

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長袖を数枚、ズボンを2枚、長靴を履いて、他の同僚が貸してくれた専用のマスクを被り、箱へと近づきます。

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葉を燃やして、この煙が蜂たちを落ち着かせ、追い払う役目を果たしてくれるらしい。実際マヌエルが煙をたくさん巻くと、たしかに気持ち蜂が来なくなったかんじがしました。

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この板はスペイン語で「marco」(マルコ)と言うらしい。

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無事1枚のマルコを収穫し、「これはお前が持って帰る分だぞ!」と渡してくれる。

もちろん板はあとでお返しします。

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そして無事に収穫を終え、養蜂置き場から少し降りて、広がる木陰で休憩。雨が降っていたけど、すべて木が覆ってくれていたので、一切濡れず。

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そしてお昼ごはんの時間もいいかんじに過ぎたので、帰路へ。家近くまで送ってもらい、帰還。蜂に刺されることなく終えることができよかったです。マヌエルにも感謝。

すこし余談ですが、彼の長女は中学生で、なんだか最近日本にすごい興味を持ち始めたらしく、私は彼女とメールを始めました。もちろん今はスペイン語でですが、聞くと「ひらがな、カタカナ、漢字」という3つの種類があるということなど、少し自分で調べている感がすごく伝わってきます。彼女にこの前一時帰国で持ってきたキティちゃんのキーホルダーをあげたら、すぐ学校のリュックに付けてくれている様子が写真で送られてきました。

話を戻し、ステイ先の家族もこの板状態のハチの巣から蜂蜜にするためには何がどう必要かはそこまで知らず、絞るのだろうけど、どこからどう始めたらいいかもわからず、結局インターネットで調べながら、見よう見まねで、やってみました。

濾せるように深い入れ物にガーゼをかけて、ハチの巣を少しずつ切って、ひとつひとつ絞りました。14時半くらいに始めて17時頃終了。1枚のマルコからこれだけ採取。

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というか、これだけしか取れないのか…と思いました。もちろん遠心分離機とかの一般的なちゃんとした養蜂家が使っている機械を使えばもう少しはちゃんと採取できたかもしれないけど、とりあえず私がそのときにできる最大限の方法で採取したので良しとします。風味もしっかりあって、おいしい蜂蜜でした。

そしてこの週末は、エクアドル南部隊員でビルカバンバという街に遊びに行きました。すでに私は何度か会っているサモラの新隊員さんの南部へようこその会をロハから少し先に行ったところにある自然がきれいな場所でゆっくりしよう!という会を兼ねて。このビルカバンバには私はすでに2,3回来たことがあり、街自体は小さいのですぐ見終えてしますのですが、それでも何回来ても飽きない、ゆっくりできる良い場所です。

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欧米からの移住者も多く、歩いていて「中国人」と言われず「どこから来たのかな?」と言われるのが新鮮なそんな街。なんでもこの街に前に日本人の支援で建てられた病院があります。オータニコーキチさんという人。街の人はみんな知っています。この方の名前がついた病院だったけど、どんな背景があってかはわかりませんが、前大統領の時代に病院名は変わってしまったとかなんとかかんとか。

おいしいパンもこの街では食べることができます。こういうパンはエクアドル人は作らないし、キトに行かないとこういうパンを売るパン屋さんはないので、久しぶりのおしゃれパンにみんな興奮。

f:id:reikomiyahara:20181030064849j:plainそしてもう一つ驚きの出来事が。今年の3月末にボリビアへ任国外旅行に行った際に、出会った協力隊のドミニカ共和国OBの方。そのときは南米を回っている途中とのことでしたが、最近エクアドル入りされていたようで、そしてなんとここビルカバンバで衝撃の再会。ここに少しの間滞在しているとのことでした。びっくりしました。なんかほんとにおもしろいです。日本にいても知り合えない人もいるのに、こうやって日本の反対側にいて圧倒的に少ない日本人母数の中、意図せずパッと出会える人もいるのは、偶然って不思議です。

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川で水浴びする人たち。この水浴びという行為はここではほんとに楽しむ、リラックスする、そういう行為の一つとして大人もこどもも休日の楽しみ。シャンプーまでするのはどうかと思うけどね。

そしてこの街にも市役所の同僚が一人住んでおり、いつも家へ来い来いと言ってくれていたので、家の場所を教えてもらい、今回初めて訪ねてみました。奥さんと子どもたちにも挨拶ができました。この同僚はフランスで出稼ぎしていた期間があるらしいです。(任地ではスペイン、フランス、アメリカで働いていたという話はそこまで珍しくありません。こちらでこの同僚のように今は市役所で働く人でも、聞くと、工事現場や建設現場での仕事と聞きます。ちなみにステイ先の息子もアメリカ滞在中、家の床を作る仕事をしながら1ヵ月ほど滞在しています。)もちろん彼のように家庭を持って行く人は、10年とかそういう長さで行っているようです。

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ビルカバンバはロハから南東にバスで1時間ほど行ったところですが、その間にマラカトスというもう一つの街が存在しています。これまではビルカバンバに行くのに通り過ぎたことしかなかったのですが、今回この街にも降りてみました。

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教会に行って少しぶらっとして、その後の目的なマラカトスにあるらしい日本食屋。ここの主人と南部隊員のひとりのロハのシニア看護師隊員さんが知り合いということで行ってみることに。彼女が活動する病院に一度診察に来たというこのご主人はもちろんここマラカトス出身のエクアドル人ですが、20年の日本在住歴の持ち主。会話の日本語は習得済。やはり実際に日本に住んだことがあり、それも20年も。私達と話すときはテンポとかやわらかいかんじとかが近くて、それだけで話しているこちらもすごくラク。何かで読んだり目にしただけではなく、体感してもなお、日本という国を心からリスペクトしてくれている、そんな感じがしました。おもしろいな~と思いました。そういうのって自然と伝わるものなんだなと思いました。

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その名も「SUKIYAKAI」。

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日本仕込みのサービスも健在で、そして味も私達全員が「また来たい!」と満場一致の味。そして安い。また来ます。このおじさんにも会いにね。おじさんと写真を撮りそびれてしまったので、次回はおじさんと写真を撮ろう。

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ごはんはエクアドルのパラパラごはん。

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ということで、週末土日を利用してのお出かけ、とても充実していました。

 そうそう、この前あった少しうれしかったことは、となりの部署にいるカルロス。彼は一応副市長ですが、それを感じさせないゆるさと適当さと若さを持ち合わせています。彼にはいくつか日本語の挨拶を教えていたのですが、先日仕事(半分遊び?)でガラパゴス諸島に彼が行ったときに、日本人観光客がいたと。そこで、彼は私が教えた日本語で挨拶し、笑いを取った!みたいなことを言っていました。「おはようございます」「どうぞ良い一日を」と挨拶したらしいです。うん、よかったよかった。

引き続き、昼間は太陽がカンカンに照っています。今週末はエクアドルは大型連休。ハロウィンも少しイベント化され、ここでは「Noche de Brujas」(魔女の夜)と呼ばれているらしい。とはいえ、またエクアドル式にディスコで踊るイベントでしょうか。11月2日の南米版お盆「死者の日」と3日のクエンカという街の独立記念日、そして土日が重なって4日間です。お出かけしたらまたその様子ものちのち。

 そして来年3月のエクアドル全土の県知事・市長選も日ごとに熱を増しています。どうなるのかな~。たのしみです。

 

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この子が着ているグレーのトレーナーは教育省所定の体操着。この体操着か制服でみんな学校に行きます。

灼熱の太陽

いま、南半球は夏ということで、エクアドルも夏、真夏といったかんじで、毎日灼熱の太陽が照っています。早いともう朝から夕方まで毎日太陽が照って暑い暑い。夜になると少し涼しくなるのは良いのですが、昼間の暑さはすごいです。やはりここは赤道の国、そして熱帯地域であることを思い知らされます。

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小規模な何かのデモ運動だけど、それにしても暑そう。

そして最近の戦い。それは私の部屋で繰り広げられました。エクアドルのベッドも木製ですが、先日私のベッドの木枠に虫(小さい小さい虫、木に湧く虫らしい)がたかり、驚愕。少しでも早く…と気持ちが焦り、昼間特に急ぎの活動はなかったので、部署の人にお願いして1時間だけ抜けさせてもらい、家で駆除作業。シーツも枕カバーもすべてすべて洗濯して、ベッドの木枠は掃除機ですべて吸い、その日のうちに無事に完了。この掃除機も日本のようなお手軽掃除機ではなく、大きくて、リアルに「機械!」感満載の掃除機でしたが、それでもステイ先にあったのが奇跡的だと思いました。その日以降はとりあえず特に問題なしですが、でもまだ気を抜いていません。

 

今回はこの前一時帰国したときに見学に行った場所について。

まずは先輩隊員の配属先。キトにある学校。

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キトの隊員連絡所から市内バスで50分ほど。

ここはアメリカのNGOが資本となり建てられ、運営されているところ。幼稚園から高校まであります。この施設は学費がすべて無料。

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この地域はキトの中でも少し貧困地域にあるのか、また、親たちが放任だったり、お仕事も低所得のものだったり、家族構成が複雑だったりなどいろいろな諸事情を抱える子が多いらしい。でも、日本に比べたら家族構成が複雑なのはエクアドル全土で、私の任地でもふつうのことです。それでもみんな何も気にしないかんじの明るさには驚きます。この先輩隊員は幼児教育隊員として、この学校の中での幼稚園で活動中。来年の1月、あと3ヵ月ほどで帰国されてしまうのでさみしいですが、帰国前に見たかった活動先だったので、見学できてよかったです。

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家庭環境を心配してか、少量ずつとはいえ、朝食と昼食とおやつ2回の時間があるそう。先輩隊員曰く、土日の分ということなのか月曜はめちゃくちゃ食べてくれるけど、他は逆に食べさせるのが大変らしい。お腹空かないよね。

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お湯が出るシャワーも完備。すごい。それでもなかなかシャワーを浴びさせに来ない親も多いそうです。

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幼稚園から高校まであるだけあって、大きな施設でした。

そしてここからバスでさらに市内バスで中心部に戻り、私がエクアドルに到着してすぐの首都滞在中に同期隊員と見に行った旧市街へ。

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街全体が世界遺産になっているキトのメイン観光地のひとつ。大統領府もあります。

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目的はこの旧市街の中にある教会。内装が黄金できれいと隊員から噂に聞いていたところです。

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旧市街は観光地なだけあり、きれいですが、バスの停留所付近は人がたくさんで、盗難にも気を付けなければいけない場所。注意しながら、でもキトの土地勘がないので、停留所近くの薬局でおばさんに道を聞きながら、無事到着。

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入り口からは少し金色が見えます。
入館料5ドルと高め設定でしたが、黄金内装も迫力大。撮影禁止だったので、残念。代わりにインターネットで検索した画像を引用します。

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とってもきれいでした。そしてやはり改めて旧市街全体もきれい。

 

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そしてここからエコビアというエクアドルのキトの街を走るバスと路面電車が合体したような市民の足で移動し、お土産を買ったりして連絡所へ戻りました。ちなみにこのエコビアの中も観光客を中心に狙った盗難事件頻発の場所なので怯えながらも乗車。やはり普段乗り慣れていないとソワソワ。でも無事に何も盗られず帰還できよかった。

もうひとつ、活動見学に行った場所はオタバロという街の小学校。ここでは隊員OBの方が現在教員の一人として音楽のクラスを持って働かれています。前から音楽のクラスには関心があったので、見学したかったところ。エクアドルでは音楽のクラスは小学校でも義務付けされていないため、各学校の教育方針によります。オタバロは観光地で街としても潤っているかんじがするし、キトにも近いので私の任地に比べたら人々の生活は都市化されていたりもしそうですが、この先生が働かれている学校では校長先生の方針で音楽のクラスを実施しているようです。

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f:id:reikomiyahara:20181025070757j:plainリコーダーやピアニカ、歌のクラスを見学。おもしろかったです。

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少し大きい子たちには、グループごとに歌わせて、それをお互いに論評し、点数をつけ合います。論評はかなり熱く論争していて、任地だけではないラテンの血をここでも感じました。

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私の自己紹介のときにもいろんな質問をたくさんしてくれました。「日本でおばけ見たことある?」とかも。
 教室もかわいい。

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一時帰国の際に日本からエクアドル人に配るように持ってきたお菓子。ミルキーの飴とミルクキャラメル、お煎餅。エクアドル人に思ったよりもかなり好評でした。飴とキャラメルは甘いからウケるかなと思って、その通りでしたが、お煎餅も意外とみんなおいしいおいしいといって食べているのでよかった。特にエビ味が当たった人には味がわかりやすいらしく、さらに好評。部署の人には都度せがまれるので、他の部署の人用にも取って置くように調整するのがめんどさい、こういうところはほんとに図々しいというか、「くれくれ」口撃は敵いません。きっとエクアドルに来る前に日本人で図々しいなと思っていた人でも、きっとエクアドル人に比べたら謙虚だなと思うと思います。

¡¡Japón!!

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先日、日本へ一時帰国しました。 行き、日本へ向かう機内の中。

改めて感じたのはやはり日本は遠い…ということ。エクアドルと日本は約14,600km。エクアドルからアメリカが5時間、アメリカから日本が13~15時間ということで、乗り継ぎも入れたら&自分の任地までを入れると1日以上。特に帰りはキトで休まず、空港内で任地近くのカタマヨまで行く国内便を6時間ほど待って、早朝便で帰り、ロハの市役所へ立ち寄るという用事もあったので、疲労はマックス。それでも無事に任地まで帰ってこれてよかったです。エクアドルに着いたときに、ロハで荷物運びを手伝ってくれた同期、ありがとう!ただ、逆にこれだけ遠い地球の裏側同士の国に飛行機で1日ほどかければ、行けるということにも驚きです。

そして約1年2か月ぶりの日本は思ったよりも暑かったけど、トイレットペーパーは流せるし、お風呂のシャワーは強い温水で、日本のお米はモチモチしておいしくて、生卵も生魚も食べられて最高でした。この期間に会ってくれた方々はありがとうございました。また今回お会いできなかった方々にはまた本帰国の際にゆっくりと。また今回の帰国の間に2つも友人の結婚式に出席することができ、よかったです。2人とも本当におめでとう。

そして事件といえば、成田空港でエクアドルに帰国する際、日本の出国審査を通り、中で少しゆっくりしていたとき、まさかのスマホが壊れました。出国審査前のお店がたくさんある空間だったらなんとか探して緊急で買っていたかもしれませんが、すでに出国審査済。しかもバッテリーがあったかくなってしまっていたりして、少しビビり航空会社のスタッフの方に相談したりと、バタバタでした。代替品をそこで探すという選択肢も時間もないまま、搭乗。けっこう焦った出来事でした。

 エクアドルの空港には夜到着。日本の10月の気候よりも2800メートルのキトの夜は寒かった~。

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それでも今回エクアドルにまた降り立ったとき、着くまでは「また外国に来たな」という感じがするのかもと思っていましたが、どちらかというと「帰ってきた~」というかんじがすごくしました。こんな風には感じないと思っていたので、やはり1年以上住むとそうなるものなんでしょうか。キトの空港に降りて、エクアドル人の顔を見たら、なんか少しだけ懐かしくも感じ、日本よりは多人種とはいえ、これも1年以上エクアドル人を見続けているとこう感じるのかとも思い、少しおもしろかったです。

キトからカタマヨまでの国内便。早朝便は日の出の時間とかぶりるため、いつもとてもきれい。

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f:id:reikomiyahara:20181018064344j:plain見えてきたカタマヨの街。ここからはすべて陸路移動になるためやっと一息。

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ここの空港を出たときにやっと帰ってきた感がありましたが、カタマヨに住む同期が迎えてくれたのでうれしかったです。彼女とこの日の午後ロハで別れた時がなんだかすごく寂しかった。また日本人1人の環境に戻るんだなとここでやっと実感。

さて、先日一時帰国した際に、ある方から「エクアドルにある習慣などで、日本もそうだったらいいのになぁ…と思ったところはどんなところ?」と質問してもらったのですが、そのときに答えたことが、少し自分の中では不十分だったというか、もっと他にいろいろあるかも…と思い、改めて考えてみました。

ちなみに近隣に住む隊員の意見も少し参考にさせてもらっています。

 

まず、私がそのときに答えた内容は「意見をはっきり言う、意見交換が活発」という点。もちろんこれもひとつだと思います。こっちとしては怒ってるんじゃないか、とか怒らせるつもりで言っているんじゃないかということもはっきり言うので、そういう風にわかりやすく相手にどう思われるかなどを気にせず、自分の感情や意思を言葉で表現することはいいことだと思います。まぁ言われた相手も流してるだけという部分もあると思うので、それも含めて良い意味でほんとに気にしないということで、日本と比べると、収まってるんだと思います。

 

そして、もうひとつ思ったこと、これは一番に他の隊員も言っていましたが、家族とのつながりを大切にすること。きっとエクアドル人にとってはいつも家族でいることが当たり前なので、他の国に比べて自分たちが家族を大切にしている、とか、家族のつながりが深いなどとは思ってはいないかもしれませんが、確実に家族のつながりは深いです。みんなで一緒に生きている感が強いし、それが伝わってきます。もちろん子ども、兄弟が多く、家族が多いというのも自然とそうなる理由だとは思いますが、それでも一番は家族でいることが普通という点。金銭的な面でも外で働いている人が限られていたりするというような結果、一家族ほぼすべて同じお財布というような概念もあるのか、そのあたりは個人差や各家族の差はあっても、明らかに日本とは異なる習慣です。日本人がその部分を含めて良いと思うかは別ですが、家族みんなで過ごす時間が多いのはとても良いことで、すごいことだと思います。

 

あとは、人に話しかけるハードルが低いということ。道で困っていたら話しかけてくれる、何かお節介を焼くということは日本よりも多いですし、偶然隣になった人と話すということも普通。圧倒的に多いです。こうやって、何も余計なことを考えず、知らない人でも人との会話を楽しむというところは素敵だなぁと思います。こういうところには明るくていいですよね。

 最後。それは、個性が大切!という文化です。これも個性が大切ということを一人一人が意識して重んじている訳ではなく、おそらくただ自分は自分、他人は他人という考えがはっきりとしている人種なだけ、なのかもしれませんが、それはそれでわかりやすくて良いです。性差別や人種差別、いろいろな差別が日本で問題になっていることを考えると、あまり彼らに差別という観念はないように感じます。ここからは日本にはもちろん馴染まないし、世界標準で考えたらありえない!と言われてしまうことにもなり得ますが、ひとつの例として「人を呼ぶとき」。エクアドルではみんな平気で身体的特徴や外見、見た目からなるあだ名を使います。例えば、肌の色(黒色、白色、いわゆるヒスパニック系の肌の色など、ちなみにエクアドル人からは、私たち日本人は黄色人種の黄色ではなく、白色に分けられます、各民族の名称、髪の毛の色(自然の金髪の場合)、毛質(天然パーマの場合)、目の色(青色の目の場合)、目の形(細めの場合)、太っているか痩せているかなどです。着いてすぐの頃は、ほんとにこの習慣は慣れなくて、嫌いでした。なんでわざわざそんな風に呼ぶのか理解できなかったし、人のことを呼ぶには雑でお行儀悪いなとか思ってましたが、見ていると言われた方は一切気にしてなくて、嫌がっていない。それにちゃんと自分が呼ばれたことを認識しているので、彼らにとっては当たり前のことなんだと理解するようになりました。そしてその特徴をどう感じているかという以前にその特徴をその人の個性として認めているということが伝わってくるようにもなりました。個人個人が自分の特徴に自信を持っていたり、自分のアイデンティティとして捉えているということを感じたからかもしれません。また、呼称の語尾を変形させることで、丁寧な呼び方にしていたりもするので、彼らにとっては、大陸文化と混ざってきている分、周りにはいろいろな人、いろいろな民族の人がいて、あなたはこういう特徴を持っているんだね。と認めていることを表現しているだけで、だからどう…とかまでは決して深く考えていないということがわかるようになりました。これがわかる前は「感じ悪いな、イジワルだな」と思っていましたが、今はふつうになりました。

それはそれで細かいことを気にしていないんだなという点でいいなとも思いますが、だからといって他の国でも通用するかと言ったら少し違うのかな、少なくとも日本では受け入れられない習慣だとも思っています。今だに私は「チニータ!」(中国人のように目の細い顔の人ということを意味している呼び方)と呼ばれるのはあまり好きではありません。ちなみにエクアドル人同士でも、少し細めの目をしている人にはこう呼びます。私を日本人だと知っている人が言ってくることはさすがにないので、結局のところ通りすがりに知らない人からとか、そういうことが多いです。確認する前に違う国の人までを「中国人」という風に括っていることは失礼だよと思ったりもしたり、コソッと言われると陰口みたいで「感じワル~。」と感じたりもします。同期が私の任地に来て学校で子どもたちとアクティビティをしたとき、日本人だと言っても私たちのことを「チニータ(相手が女性のとき)、チニート(相手が男性のとき)」と何回か呼んでいた子が教室の後ろにいたらしく、同期がムッとして、「私たちは日本という国の人で、中国人ではないんだよ。私が君たちのことをペルー人と呼んだらどう感じる?」と言ったら、明らかに嫌な顔をした子がいたとのことでした。もちろんこの子が嫌な顔をしたのはこの同期が自分たちを他の国の人として呼んだということだけではなく、わざとペルー人と呼んだという風に認識したことにも関係しているのかなと思います。それはペルーとの国境に近い私が住むエクアドル南部では昔、ペルーに領土を盗られたという考えがかなり浸透しているようで、学校でもそう教えていたり、大人がそう言っていたりする背景があるからです。実際この同期が住むエクアドル北部ではこんなことは今までなかったと言っていました。でもそんなこと言ったら日本と中国だって、同様に色々な歴史がある訳でそれにより私たち日本人が人によっては中国人と間違えられることを嫌う人も多いのかなとも思います。なので、結局のところこういう風にいろいろな混乱を招きかねない習慣でもある訳で、やはり国際的には難しい習慣だと思います。個性重視の良さがあるとはいえ、実際私も使い出すと相手を特定するのに役立ったりするので、きっと彼らにとっては生まれた時から普通にある過ごしやすい習慣だと思うのですが、これはあくまでも基本的なエクアドル人の性格を見て、エクアドル人同士でのみ馴染む習慣かもしれないということをここでは言っておく必要があります。そして、相手が人によってはどう感じるか、とか、国際的な歴史をそれぞれ考えると外国人には適さない習慣であることを少しでも理解できるエクアドル人が増えて、子どもたちにもそれが伝わっていけばいいなぁと考えたりもします。まぁもしそうだった場合、すでにエクアドル社会はそうなっているかもしれないので、これはもう変わらない、変わりようのない習慣かもしれません。少し話が飛んで、最終的には否定的な書き方もしたところはありますが、一人一人が個性!という点ではとっても自由で、そしてどう言われても気にしない、私は私で何が悪いの!というこの性格こそがミソだと思います。

次回は今回のこの一時帰国でキトに上がった際に、行ったところや活動見学をしたお話について書きます。では~。