語学学校終了
クエンカでの約1ヵ月の語学学校生活、とても充実していました。クエンカは歴史ある街で、教会や建造物もすてきだし、街並みもおしゃれ。ちょっと行くと国立公園になるほどの大自然もあったりと、すてきな街でした。クエンカに住む日本人の方々にもお世話になり、ありがたいつながりもできました。
でも、歩いていて思ったことを忘れないように書いておきます。クエンカでも首都のキトで感じたのと同様、環境への意識の違いをすごく感じました。バスは目で見てわかる真っ黒い煙を出しながらたくさん走っているし、ごみもいたるところに落ちてたり、置いてあったり。ステイ先の家族の子供は走る車の窓からプラスチックごみをポイ捨てしてました。笑いながら。しかも国立公園の近くで。
ここエクアドルに限った話ではないし、アフリカの他の国ではゴミ箱自体が家になくて、すべて道に捨てるという話も聞くし、日本がきれいすぎるといったらそれまでだけど、日本人としては驚きの光景や習慣がたくさんあります。
でも最初にも書いたけど、クエンカの建造物や街並みはすてきだし、観光名所もたくさんあってまた遊びにきたいなと思っています。
任地に行く前にこうやって他の街の様子を知れたことはほんとによかったです。
語学学校は、4人クラスで学びました。基本的な内容は駒ヶ根の語学訓練でやったことの復習とプラスαです。決定的に違うのは、先生はもちろんエクアドル人なので、日本語は通じないです。わからないことや質問があってもどうにかしてスペイン語で伝えて、教えてくれている内容を理解しなきゃいけなくて、そこは大変だと感じることもあったけど、でも周りにはまだ同期隊員がいました。休み時間には日本語で話しちゃってたし、土日は一緒に遊んだり。これが任地に行って1人になったら、簡単にはできないと思うとどうなるのでしょうか。まぁ、なんとかできるように気ままに頑張ります。
そして語学学校でお世話になった先生たちには感謝です。親切に、でもエネルギッシュに教えてくれました。¡Gracias!